お葬式の女性の服装は?レディース喪服の買い方・選び方

女性がお葬式に参列する場合は、黒のワンピースやアンサンブルなど、落ち着いたデザインの喪服を選ぶのが基本になります。

喪服はAOKIやニッセン、しまむらなどで購入できるほか、急ぎで必要な場合や費用を抑えたい場合はレンタルも候補になります。

この記事では、女性の喪服の基本マナーや年代別の選び方、安く用意する方法をご紹介します。

女性の喪服の基本4つ

女性の喪服は、服の種類だけでなく、丈感や素材、装飾の控えめさまで見て選ぶ必要があります。

お葬式や告別式で押さえておきたい女性の喪服の基本を見ていきましょう。

基本 内容
服装 ブラックフォーマルのワンピース・アンサンブルが基本
パンツスーツ 弔事に合う黒無地のデザインなら着用できる
肌の露出 首元・腕・膝が出すぎない服装を選ぶ
デザイン 光沢・レース・フリル・派手な装飾は控える

ブラックフォーマルのワンピース・アンサンブルが基本

女性の喪服は、黒のブラックフォーマルのワンピースやアンサンブルを選ぶのが基本です。

アンサンブルとは、ワンピースとジャケットがセットになった礼服のことで、葬儀や告別式、法事など幅広い弔事で着用しやすい形です。

黒い服であっても、普段着用のワンピースやカジュアルなセットアップは、素材やデザインによって弔事に合わないことがあります。

迷った場合は、喪服・礼服として販売されているブラックフォーマルを選ぶと、服装全体を整えられます。

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パンツスーツも着用できる

以前はワンピースやスカートスタイルが一般的でしたが、現在は動きやすさや体型カバー、防寒のしやすさから、ブラックフォーマルのパンツスーツを選ぶ人もいます。

ただし、ビジネススーツのように光沢が強いものや、細身すぎるシルエット、カジュアルに見えるデザインは避けるのが無難です。

パンツスーツを選ぶ場合は、黒無地で落ち着いた素材のものを選びましょう。

肌の露出を控える

お葬式や告別式では、長袖や七分袖、五分袖などが着用しやすく、ノースリーブの場合はジャケットを羽織るのが一般的です。

ワンピースやスカートは、座ったときに膝が大きく出ない丈を選ぶと落ち着いた印象になります。

胸元が大きく開いたデザインや、透け感の強い素材、短すぎる丈は弔事の場にはあまり適していません。

暑い季節でも、肌を見せすぎないことを意識すると、失礼のない服装になります。

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光沢や装飾の少ないデザインを選ぶ

女性の喪服は、光沢や装飾の少ない落ち着いたデザインを選びます。

同じ黒でも、サテンのようにツヤが強い素材や、ラメ、ビジュー、華やかなレースが目立つ服は、お葬式の服装には向いていません。

フリルやリボンが付いている場合も、控えめなデザインかどうかを確認することが大切です。

喪服を選ぶときは、色だけで判断せず、素材の質感や装飾の少なさまで見て選ぶとよいでしょう。

女性の喪服で迷いやすいポイント

女性の喪服は、服だけでなく靴やバッグ、ストッキング、アクセサリーまで含めて整える必要があります。

お葬式の服装で迷いやすいポイントを、身だしなみ全体の流れに沿って見ていきましょう。

項目 選び方の目安
喪服・ジャケット 黒無地で落ち着いたデザインを選ぶ
インナー 白や派手な色は避け、黒の控えめなものを合わせる
靴・バッグ 黒で光沢や装飾の少ないものを選ぶ
ストッキング 黒の薄手ストッキングを合わせる
アクセサリー パールなど控えめなものにする
メイク・ネイル 派手な色や強いツヤを控える
季節対策 暑さ・寒さ対策をしつつ、肌の露出を抑える

喪服・ジャケット・インナーの選び方

女性の喪服は、ワンピースだけで着るよりも、ジャケットを合わせた方がきちんとした印象になります。

とくに葬儀や告別式では、上半身の露出を抑える意味でもジャケットがあると安心です。

半袖やノースリーブのワンピースを着る場合も、式中はジャケットを羽織ると弔事の場に合う装いになります。

インナーを合わせる場合は、喪服になじむ黒を選ぶのが基本です。

ジャケットなしで参列できるか迷う場合は、通夜よりも葬儀・告別式の方が格式を意識した服装が求められます。

靴・バッグの選び方

お葬式の靴は、歩きやすさだけでなく、見た目の落ち着きも大切です。

低めから中程度のヒールで、つま先が開いていない黒のパンプスを選ぶと喪服とも合わせやすくなります。

サンダルやミュールは、黒であってもカジュアルに見えやすいため避けましょう。

バッグは、黒のフォーマルバッグを選びます。

他にも靴やバッグを選ぶときは、次のようなデザインを避ける必要があります。

  • エナメルのように光沢が強い素材
  • 金具やブランドロゴが目立つもの
  • ラメやビジューなど華やかな装飾

荷物が多い場合は、式場内で持つバッグと、移動用のサブバッグを分けると便利です。

サブバッグも黒や落ち着いた色を選ぶと、全体の印象がまとまります。

ストッキング・アクセサリーの選び方

女性がお葬式に参列する場合、足元は黒の無地ストッキングを合わせます。

冬場は厚手のタイツを選びたくなりますが、カジュアルに見えやすいため、式中の見え方も考えて選ぶことが大切です。

アクセサリーは、結婚指輪とパールを基本にすると整えやすくなります。

パールのネックレスを使う場合は、一連のものを選ぶのが無難です。二連・三連のネックレスは不幸が重なると受け取られるため、避けましょう。

また、光沢の強いアクセサリーや、揺れるタイプのピアス・イヤリング、目立つ時計も控えると、喪服全体の印象が落ち着きます。

メイク・ネイルのマナー

お葬式のメイクは、普段より色味を抑えたナチュラルメイクを意識します。

ノーメイクで参列する必要はありませんが、濃いアイメイクやラメ、ツヤの強いリップ、鮮やかなチークは目立ちやすくなります。

ネイルは、赤やピンクなどの鮮やかな色、長い爪、ストーンやラメの装飾を控えます。

急な参列で落とせない場合は、ベージュ系のネイルに塗り替える、手袋で目立ちにくくするなどの方法もあります。

手元は焼香や受付で見られやすいため、派手に見えない工夫が必要です。

季節ごとの喪服マナー

女性の喪服は、季節に合わせて暑さや寒さを調整しながらも、弔事に合う落ち着いた装いを意識します。

季節・天候 服装の目安
夏用ブラックフォーマルを選び、露出の多い服装は避ける
冷房対策 黒のジャケットやカーディガンを用意する
黒や濃紺など落ち着いた色のコートを合わせる
雨の日 黒や濃紺、グレーなど落ち着いた色の傘を使う

夏喪服に半袖やノースリーブのワンピースを着る場合は、冷房対策も兼ねて黒のジャケットやカーディガンを用意すると調整しやすくなります。

冬にコートを着用する場合は、会場に入る前に脱ぐのが一般的です。

ファーや毛皮素材は弔事の場に合わないため、シンプルなデザインを選びます。

雨の日は、傘だけでなく靴やバッグも濡れやすいため、移動中の見え方にも注意が必要です。

【年代別】女性の喪服の選び方

女性の喪服は、年代によって似合いやすいデザインや重視したい部分が変わります。

年齢に合わせて、丈感やシルエット、長く着られるかどうかを意識して選びましょう。

年代 選び方の目安
20代 初めてでも使いやすいシンプルな喪服を選ぶ
30代 落ち着きと動きやすさのバランスを見る
40代 体型に合うシルエットや丈感を重視する
50代 上品さと着心地のよさを意識する
60代以上 前開きやゆとりのあるデザインも候補にする

20代女性の喪服

20代女性は、初めて喪服を用意する人も多いため、シンプルで長く着やすいデザインを選ぶと使いやすいでしょう。

装飾が多いものや丈が短いものを選ぶより、落ち着いた黒のブラックフォーマルを選ぶと失礼のない装いになります。

価格を抑えたい場合でも、黒い普段着で代用するより、喪服として販売されているものを選ぶ方が安心です。

30代女性の喪服

30代女性は、見た目の落ち着きだけでなく、動きやすさや着回しやすさも意識して選ぶと便利です。

親族側として参列する機会が増える年代でもあるため、ワンピースとジャケットがセットになったアンサンブルを用意しておくと、通夜・葬儀・法事まで対応しやすくなります。

子ども連れで参列する場合や、会場で動く場面がある場合は、スカート丈や袖まわり、座ったときの着心地も確認したいところです。

パンツスーツを選ぶ場合も、弔事向けの黒無地で落ち着いたデザインを選びます。

40代女性の喪服

40代女性は、年齢に合う落ち着きと、体型に合うシルエットを重視して選ぶと自然に見えます。

若い頃に購入した喪服は、丈が短く感じたり、肩まわりやウエストが合わなくなったりすることがあります。

無理に着続けるより、今の体型に合うものを選んだ方が、全体の印象も整いやすくなります。

長く使うことを考えるなら、流行に左右されにくいデザインが向いています。

50代女性の喪服

50代女性は、上品に見えるデザインと、着心地のよさを両立できる喪服を選ぶことが大切です。

体のラインを拾いすぎる細身のデザインより、ほどよくゆとりのあるワンピースやアンサンブルを選ぶと落ち着いた印象になります。

長時間の参列や移動を考えると、軽さや動きやすさも重要です。

前開きのワンピースや、着脱しやすいデザインを選ぶと、準備の負担も抑えやすくなります。

60代以上の女性の喪服

60代以上の女性は、見た目のきちんと感に加えて、着脱のしやすさや体への負担の少なさも意識して選びます。

前開きのワンピースや、ゆとりのあるシルエットの喪服は、着替えやすく長時間でも過ごしやすいです。

足元に不安がある場合は、高すぎないヒールや安定感のある黒のパンプスを選ぶと移動しやすくなります。

年齢を重ねると、重い生地や締め付けの強い服は負担になりやすいため、きちんと見えることだけでなく、無理なく参列できるかどうかも大切な判断基準になります。

女性の喪服が買える場所

女性の喪服は、スーツ量販店や通販、衣料品店などで購入できます。

価格やサイズ展開、試着のしやすさが異なるため、急ぎかどうか、長く使いたいかどうかに合わせて選ぶことが大切です。

購入先 価格帯の目安 特徴 注意点
AOKI 約2万円〜5万円台 店舗で試着しながら、礼服・喪服として選びやすい セール品と通常価格で差があるため、価格だけでなくサイズ感や生地感も確認する
ニッセン 約1万円台〜2万円台 通販でサイズやデザインを比較しやすい 配送日や返品条件を確認してから購入する
しまむら 約1万円〜1万4,000円前後 手頃な価格帯のブラックフォーマルを探しやすい 店舗によって在庫やサイズが異なる
ユニクロ 約3,000円〜1万円台 黒の服で一時的に代用できるケースがある 喪服として販売されている商品ではない

AOKI(アオキ)のレディース喪服

AOKIでは、レディースのフォーマルとして礼服・喪服を扱っています。

店舗で試着できるので、肩まわりや袖丈、スカート丈、座ったときの膝の見え方まで確認できます。

価格だけでなく、黒の深さや生地感、体型に合うシルエットまで見て選びたい場合は、AOKIのようなスーツ量販店を利用するとよいでしょう。

ニッセンのレディース礼服

ニッセンでは、サイズ別に探せるほか、パンプスやバッグ、アクセサリー、数珠、袱紗などの関連アイテムも購入できます。

大きいサイズや前開きワンピース、パンツスーツなどを比較しやすい点も特徴です。

店舗に行く時間がない人や、自宅でサイズを見比べながら選びたい人に向いています。

ただし、通販は実際の生地感や丈感を確認しにくいため、急ぎで必要な場合は配送日や返品条件も見ておく必要があります。

しまむらの喪服

しまむらでは、手頃な価格帯で探しやすい点が特徴です。

費用を抑えて喪服を用意したい場合や、近くの店舗で早めに探したい場合は候補になります。

一方で、店舗によって在庫やサイズが異なるため、必ず希望のデザインが見つかるとは限りません。

急ぎの場合は、店舗在庫やオンラインの取り扱いを確認しながら探すとよいでしょう。

ユニクロで代用できるケース

ユニクロでは、女性用の喪服として販売されている商品は基本的にありません。

ただし、急な通夜などで正式な喪服を用意する時間がない場合は、黒のジャケット、黒のパンツやスカート、黒のワンピースなどで代用できるケースがあります。

代用する場合は、上下で黒の色味や素材感をそろえ、光沢やカジュアル感の強い服は避けます。

葬儀や告別式ではブラックフォーマルを選ぶ方が無難なため、ユニクロはあくまで急ぎの代用として考えるとよいでしょう。

【関連】喪服はユニクロで代用できる!メンズ・レディース別の選び方と注意点

喪服を安くしたいなら喪服レンタルがおすすめ

女性の喪服をできるだけ安く用意したい場合は、購入だけでなくレンタルという方法もあります。

喪服は一度購入すると長く使えますが、年齢や体型の変化によって、数年後にサイズやデザインが合わなくなることもあります。

購入した方が長期的な費用を抑えられますが、急ぎで必要な人や、着用する機会が少ない人は、必要なときだけ借りられる喪服レンタルを利用すると負担を抑えられます。

レンタルであれば、今の体型や参列する場面に合う喪服をその都度選べます。

バッグやパールネックレス、ふくさなどの小物を一緒に用意できるサービスなら、服装全体もまとめて整えられます。

東京スーツレンタルでは、レディース喪服を6泊7日6,600円から利用できます。

また、東京23区であれば当日配達にも対応しているため、購入しに行く時間がない場合や、急いで女性用の喪服を用意したい場合にも利用しやすいサービスです。

【関連】女性用の喪服レンタル|東京スーツレンタル

まとめ

女性の喪服は、黒い服を着ればよいというものではなく、弔事にふさわしい形や素材、小物まで含めて整えることが大切です。

お葬式や告別式では、ブラックフォーマルのワンピースやアンサンブルを選ぶと、年代を問わず落ち着いた印象になります。

パンツスーツを選ぶ場合も、黒無地で光沢や装飾の少ないデザインを選び、靴やバッグ、ストッキング、アクセサリーまで控えめにまとめると安心です。

量販店などではレディース喪服を購入できますが、急ぎで必要な場合や、今後何度も着る予定がない場合は、購入よりレンタルの方が負担を抑えやすいこともあります。

とくに女性の喪服は、年齢や体型の変化によって、以前購入したものが合わなくなることも少なくありません。

今の自分に合う喪服を無理なく用意したい場合は、購入だけでなくレンタルも選択肢に入れて考えるとよいでしょう。

東京スーツレンタルでは、パールネックレス・ふくさ・香典袋もセットに含まれているため、急なお葬式で必要なものをまとめて整えたい人にも利用しやすいサービスです。